『純チタン』

 純チタンの機械的特性は主として酸素と鉄の添加により調整され、添加量が多いほど強度は高くなるが、延性は低下するので用途によって純チタンの種類を決めてください。眼鏡用としてはJIS2種が最も使われており、成形性が求められるところではJIS1種を使う場合もあります。

純チタン物理的性質

溶融点(℃) 1,668
結晶構造 HCP<885℃ BCC
密度 (g/cm3 4.51
原子番号 22
原子量 47.90
ヤング率(kgf/mm2 10.85×103
ポアソン比 0.34
電気比抵抗(μΩ-cm、20℃) 47_55
電気伝導率 (compared to Cu、%) 3.1
熱伝導率(cal/cm2/sec/℃/cm) 0.041
線膨張係数(cm/cm/℃、0_100℃) 8.4×10-6
比熱(cal/g/C) 0.12

JIS規格(板)

種類 化学成分 % 引張試験
H O N Fe Ti 厚さ(mm) 引張強さ(N/mm2) Y.P.(N/mm2) 伸び(%)
1種 0.013以下 0.15以下 0.05以下 0.20以下 残部 0.2以上 5未満 270_410 165以上 27以上
2種 0.20以下 0.25以下 340_510 215以上 23以上
3種 0.30以下 0.07以下 0.30以下 480_620 345以上 18以上
4種 0.40以下 0.50以下 550_750 485以上 15以上